ご相談内容のコーナー 23964


はじめまして。相談させてください。

1:ゆいこ :

2012/12/03 (Mon) 12:56:12

はじめまして。先日、よっし~・2さんのHPを拝見し、とても冷静かつ的確に精神的な混乱を捉えているのに驚きました。そこで是非私の相談を聞いて頂きたいと思いました。
よろしければお付き合いください。

私は現在、境界性人格障害と診断を受け、精神科で認知行動療法のようなものを続けています。そのおかげか大分自分の考え方のくせもわかるようにはなってきました。が、理屈ではわかっても、体が反応して自分でも環状が止められなくなってしまって困ることしばしば。
現在は夫と二人暮らしです。普段は妻思いの夫で、穏やかな性格とはいえませんが家事や仕事にとても協力してくれます。私のしたいということには文句もつけず応援してくれ、やりたくないことを咎めたりもしません。
ただ、キレることがあり、そのときに暴言を吐きます。ひどいときは、手もでたこともありました。
よっし~2さんも境界性人格障害の性質?をおわかりかと思いますが、私の執拗な行動と言動に耐えかねた夫がキレて、それに私が反応し、めちゃくちゃになるというパターンです。
夫がいつもキレるわけではないし、かなり根気強く私の話を聞いてくれているのはわかります。
しかし、キレると平気で、消えろ、離婚、出てけ、出てく、別れると言います。結婚指輪も何度投げ捨てられたことか・(でもまだお互いはめているということは毎回戻ってきているのですが)。
冷静な時に、あれは本心ではなく、口が悪いのは悪いのは癖なので気を付ける。傷つけてごめん。と言いますが、またきれればきっと消えろ、離婚と言われると思います。

私は見捨てられ不安が強く、こうなるとさっきまで夫に不満があっても恐怖感が勝り、ごめんなさい、捨てないでとなってしまいます。
しょう
先日、癖だとはわかってるけど、暴言をはかれると辛い。それで自傷やODに走ってしまうこともあり、自分の弱さながらやめられないので、どうにか言わないでくれないか
とお願いしました。
夫は、こちらも努力はしているが絶対にキレないと約束はできないし、したとしても一回切れたらもう信頼なくなるでしょ。とのこと。
しまいには、おまえがわけのわからないことを言っても、何でもはいはいと聞いとくようにするよ…と言ってました。
そんなことできないから、今まできれてきたんだし、何も変わらないと思います。

私に切れさせる要因があるのは確かで、それに腹を立てるのは夫の権利だと思っています。ただ、私の存在を否定するような上記の言葉を吐いて欲しくないだけなんです。
きれた後は理性がとんでいる。それをコントロールしてくれというのは無理なお願いなんでしょうか…

ただ、静かにその場から去りたい旨を伝えて欲しいだけなんです。
2:よっし~2 :

2012/12/04 (Tue) 13:11:36

ゆいこさんへ

ご相談ありがとうございます。
 ゆいこさんは、病気をよくするために、旦那様から怒られることを失くしたいのですね。
そして、自分が悪いことは理解できるものの、自分では自分をコントロールできないので、
旦那様にご協力してもらいたいと考えていらっしゃるのですね。
 しかし、旦那様は協力的なものの、怒ってしまうとゆいこさんの存在を否定するような
考えを言ってしまわれることが問題とお考えになっているように私は感じました。

結論から申しますと、旦那様がお怒りの時に感情をコントロールすることはすぐにできません。旦那様がというよりも、もともと「感情をコントロールする」ことなど誰もできないのです。
まず、ゆいこさんには「感情のコントロール」の意味をご理解していただきたく思います。

人は「理性(意思)」と「感情」が混合して生きていると私は考えています。「理性」は「自分と周りが幸せになる」行動を実行することができます。
一方、「感情」は「自分を守る」行動を実行します。このような「感情」を私は「本能」とブログに記載しております。
ブログ記載の通り「本能」は人である限り、「理性」よりも「本能」を実行するようにできています。なぜなら、「本能」は「自己防衛機能」だからです。
もう少し「本能」について説明いたします。
例えば、「お腹がすく」というのも「本能」です。いくらお金がなく食事を我慢してほしいとお願いされても、人は誰でも「食事する」行動をとるでしょう。
ゆいこさんは「ストレス」があると、「本能」に支配されるのと同じように、旦那様も「ストレス」があると、「本能」に支配されるのです。だから、私は「感情をコントロール」することなどできないといったのです。
でも、人は時間はかかるものの、「感情をコントロール」することができます。
それは、「理性を強くすること」です。
例えば、お金がなくて食事ができないとします。
「感情」はすぐに食事をしたいと思うあまり、人のものを奪うことを考え、実行します。しかし、「理性」が「他人に迷惑かけたくない」と感じれば、「空腹」が満たされるとその人は「ストレス」を作ります。
まとめますと、「感情」により「空腹を満たす」ことで「理性」が戻り、「理性」が戻ると「感情」の行動により「理性」がストレスを受ける。
これを繰り返すと、ストレスにより「感情」に支配され、「感情」の行動により、「理性」がストレスを受け、ストレスにより「感情」に支配されるという「精神病」になるのです。
ここで、「理性」があるうちであれば、「お金がなくても食事する方法を見つける」ことにきづくことができます。
外で山菜をとったり、魚をつったりすれば「他人に迷惑かけることなくお金がなくても食事できる」のです。
すると、「理性」は「ストレス」をうけることがないので、「感情」に支配されずにすみます。
このように、「理性」が「ストレス」を解消する手段をみつけることができれば、「感情」に支配されずにすむのです。
このように、「理性」が「感情」に支配されないように「ストレス」を解消することを「感情をコントロールする」と言います。
「感情をコントロール」するには「手段」が重要であるということをご理解ください。

ゆいこさんが旦那様にお願いしたい手段は「旦那様が「感情」に支配されても「感情をコントロール」してほしい」です。
これは「感情をコントロール」できる手段ではないので、無理であると私は考えます。
しかし、旦那様の「理性」を「感情」に支配されないようにして、「感情をコントロール」する方法は時間がかかりますがあります。すなわち、ゆいこさんの「ストレス」頻度を減らすことでしょう。
旦那様はそのことに気づいて、常日頃自分で色々と手段を考えています。しかし、まだ「感情」に支配されないだけの方法に気づいていないだけなのです。
旦那様は頑張っているので、頑張っている人にはこれ以上頑張ることはできません。
ただ、自然と頻度は減るはずです。
しかし、ゆいこさんは旦那様のことをご理解するまでにはいたっていないようです。

>おまえがわけのわからないことを言っても、何でもはいはいと聞いとくようにするよ…
とおっしゃっている通り、ゆいこさんに自分は頑張っているのにうまくできないことを理解してもらえないショックで、「理性」が「自分を大切にしないで、相手を大切にする」手段を伝えたものと思われます。
この行動はゆいこさんの「理性」と同じ考え方であり、結果は「ゆいこさんも旦那様も幸せになれない」ことになります。

大切なことは「頻度」を減らすことです。そのためには、ゆいこさん自身が頑張ることも必要なのです。
ゆいこさんが「感情」に支配されるのは、「ストレス」を解決できていないからです。それは、他人ではなく、自分にあります。
例えば、ゆいこさんが空腹で食事したいと感じているとします。しかし、旦那様はゆいこさんが食べていないにもかかわらず、食事しているのです。
ゆいこさんは、自分はお腹すいているのに、旦那様だけ食べていることが許せません。ゆいこさんは旦那様に「私はお腹すいているのに、なんで一人だけたべてるの!!」と怒ります。
すると、旦那様は「自分はお腹がすいたからたべているだけだし、自分で作ったのになんでおこられるの?」と感じてしまうので旦那様の「ストレス」になります。
では、どうすればゆいこさんも旦那様も「ストレス」にならないのか?
旦那様は行動する際に、ゆいこさんに一言確認することになります。ゆいこさんに縛られている感を旦那様は感じるでしょうが、次第になれて言うことになれてきます。
一方、ゆいこさんは旦那様にお腹がすいていることを伝えることになります。
特に、お腹がすいているのはゆいこさん自身なのですから、ゆいこさんが「旦那様に伝える」行動をしなければ、旦那様はゆいこさんから「怒り」という「ストレス」をぶつけられることになるのです。
私は妻に「思っていることを全部いいなさい」といっています。でも、妻は「我慢する」ことが多いのです。
妻になぜいわないの?というと、「○○(私)の邪魔したくないから」とよくいいます。実は妻は勘違いしています。これは「食事は主婦である私の仕事だから、夫に食事の支度たのむことは悪いことだ」と思っているだけなのです。すると、私は妻を叱ります。妻は悪いことと自分で感じていることを私にお願いすると、怒られると勘違いして「素直に自分の気持ちをつたえることができない」のです。
だから、我慢すると私は妻を怒ります。私が妻に常日頃いうことは「私は妻を支えることしかできない。自分を守れるのは自分だけだよ。」です。
もし、妻が空腹であり、食事したいとおもっていて、言葉で私にお腹がすいたといえることができれば、私は妻を支えるために「食事を作る」ことができるのです。
私には「妻の空腹」を満たすことが出来ません。なぜなら、「空腹」と感じているのは妻であり、その「空腹」であることを私に伝えてもらえなければ、私にはどうしようもないのです。
だから、何もいわない妻に怒っており、「食事の支度させようとする妻」に怒っていないのです。
一方、妻は「食事は私の仕事だからお願いすることは間違っている」という勘違いから「自分を大切にする」行動である「素直にお願いする」ことができなかったのです。もちろん、今では妻もこのレベルをできるようになっています。
ゆいこさんは旦那様にきちんと相談していますが、実は旦那様ができないことをお願いしているのです。
だから、一緒にどうすればよいのか考えることをおすすめしたいです。
もし、それでも改善できない場合は、私のつたない経験ですが、「手段の提案」をさせていただけたらと思います。
焦らずに、今のまま1つ1つ正しく理解できるようにすることで、「認知のゆがみ」を改善することができます。
できないことは、ゆいこさんも旦那様も同じです。
だから、1つの結果だけで判断しないで、少しづつ回復している全体結果で判断してください。
ゆいこさんの病状がよくなっているのは、ゆいこさんの頑張りだけではなく、旦那様の対応方法が正しいことが多いからでもあります。
今、お二人は正しい方向へ進めれているのです。
だから、今はゆいこさん自身が自分でできる「どうすればストレスが減るのか?」を探してみてください。
どんな問題も、最後はゆいこさん自身で解決するしかないのです。
もちろん、旦那様はゆいこさんを支えてくれるので、ゆいこさんは1人ではないことだけはご理解いただけると幸いです。
3:ゆいこ :

2012/12/05 (Wed) 21:33:08

よっし~2さんへ

大変丁寧なご返答ありがとうございました。何度も読み返し、まず私達が正しい方向に進んでいると言っていただけたことが本当に心強かったです。
頑張って前へ進もうとしているものの上手くいかないことが多く、もう二人が一緒にいることがダメなんじゃないか?とすら思ってしまうこともあったので
これからもくじけずに進んでいこうという気持ちになりました。ありがとうございます。

ご指摘の通り、私がストレスを強く感じてそれを夫にぶつける→それが夫のストレスになる→キレる という図式なので、私のストレスを軽減することが根本解決には不可欠ですね。
そこで夫に前向きに相談するにあたり一人で考えたのですが、はたと困った事がありましたのでまた相談させてください。

私のストレスの大元は「自己肯定感の欠如」にあると考えています。自分の価値を、他人の評価で測ることしかできません。このため、他人に褒められていないと落ち着かず自分を支えることができません。
この考え方は間違っている事は気付いており、少しずつでも自己肯定感を育てる習慣をつけようと小さなことから始めています。これは夫と一緒に考えました。
他人の目を気にせずに自分の楽しいという感情だけに従って動いてみる…これは私にとっては大変難しいことで、どうしても夫に自分の存在価値を確かめないとまだ不安になってしまいます。
そのため、よく夫に「私のこと好き?」「どこが好き?」「どれくらい好き?」などと詰め寄ってうっとうしがられています。
この言葉を出さない時も、外で好きな事をしてどんな体験をしても基本私の現在の基地は夫であり、夫と共に過ごす家庭があるから自分が存在していられると思う程、夫に依存してしまっています…。

上記の言葉だけで済めばいいのですが、問題なのは二人の会話の中で不安が沸き上がってきた時です。
何気ない会話の最中、「私の意見がないがしろにされている」と思ってしまうと、頭の中で「私の存在がおびやかされている(不安=ストレス)」→「何とかして私の存在を今確認せねば!」と思ってしまい
夫に私の意見に賛同しろ!(私の存在価値を認めて!)と強要をしてしまいます。

その強要があまりにもしつこいのが夫のストレスになっていると思われます。
夫も、私の暴走を止めようと「おれが「止めて・嫌だ」と言ったらやめて。」という案を出してきました。
私の感情がそこまで暴走していない時はここで止められます。
でも、「私の存在をないがしろにされている感はストレスだが、これ以上言ったら夫がキレる→もっとひどいことを言われ、さらにストレスを感じる(存在価値は認められていないまま)」という気持ちでモヤモヤします。
止められない時は、先のことを考えられないくらい、今自分が否定されている(と感じている)ことに耐えられない時です。

こう考えてみると、改めて自分の価値を「夫(人)に認められていること」に求めていることが間違っているし、これを完全に止められない以上同じことを繰り返すとしか思えません。
アドバイスいただいたように、私の理不尽な不安に夫がキレるのは誰にも止められない。
そのために、自分のストレス=自己肯定感の欠如 は自分で解決すべきなのも分かっているし、少しずつですが実行もしています。
しかし、夫のストレスを回避するために考えられること(また私が夫に不安をぶつけたくなったらどうしたらいいか?)が分からなくなってしまいました。

夫は、自分(私)が問題だと思っていることを紙に箇条書きにしなさい、それを見て答えるからと言います。
これはいい案だと思います。が、紙にかける程冷静な時は、夫に当たらなくても大丈夫で、自分で冷静に対応できます。
問題なのは、紙に書いたことを話し合っている時なのです。

次に、私は「夫が嫌だと言ったら、私の100%が嫌だ(存在が否定されている)と思いこんでしまうから不安になる。嫌な気持ちが勝っているのは分かるけど、全否定しているわけではないことを伝えて」と言いました。
これも、夫はできませんでした。理性が働く時は的確に言ってくれるのですが、理性が無くなると「100%嫌!」としか言わない。当たり前ですね。怒っているのですから。


アドバイスいただいた中であった、空腹のお話で言うと、私はたいてい「自分の存在価値が認められない」というストレスにさらされており空腹です。
これを解消するために自力で食事をとろうとしていますが、基本は夫に食べさせてもらっている状態=夫に存在価値を確かめている です。
夫は、こうやってごはんたべたらいいよと的確にアドバイスしてくれますが、私はまだうまく食べられす、自分でたべる分では満腹になりません。それで夫にごはんをねだります。
冷静な時は「ごはんくれる?」と聞けます。ちょっと甘えて、また自力で空腹を満たそう!と頑張れます。
しかし、急激に空腹に襲われた時(自分の存在が脅かされたと感じる時)、夫から力づくで食べ物を奪い取って空腹を満たそうとしているんだと思います。
強奪されそうな夫はキレて「お前なんか餓死してしまえ!」と絶対食べ物はくれません。冷静な時は当たり前だと思えるのですが、不安にかられた私は餓死しないように必死です。
夫はこの状態に疲れています。

急激に空腹を感じても私は夫にねだらず(奪い取らず)我慢すべきなんでしょうか。
これも違う気がするのです。というか自信がありません。
夫がキレて「お前なんか餓死してしまえ!」くらいのことを言われると(私が悪いと分かっていても)死に物狂いで夫から食べ物を奪おうとしてしまう自分がコントロールできずに困ります。

強奪せねばならない状況にならない為に、夫に「今不安?(お腹すいてる?)」と聞いてもらえばいいかな?と思ったのですが
「今は不安ないな」と思っていても、夫の一言で突然不安に駆られてひどいことになったりするので(根本的には慢性的に空腹なので)、はたしてこれが解決策なのか?と分からなくなってしまい、
夫とどうやって話し合えばいいのか困っています。
ここまで書いてみて、不安に駆られて食べ物を強奪したくなっても、「冷静になれば夫はごはんをくれる!」と私が強く思ってしばらく踏みとどまり、
時間はかかっても自力で空腹を満たす努力をしていくしかないとも思えてきましたが、方向は間違っているでしょうか。


もし、アドバイスの解釈が的確でなかったらすみません。









4:ゆいこ :

2012/12/06 (Thu) 00:14:02

追加です

大変申し訳ないながら、よっし~2さんのHPの全てをまだ拝見することができておりませんでしたので、読ませていただいている最中です。
その途中で不安に思ったことがありましたので書かせていただきます。

いくつかの記事の中に、見捨てられ不安を持つ方へのメッセージに、甘える(頼る)ことが足りない、赤ん坊になったように甘えることが大切
とあったように理解しました。
また、精神病の患者に対する周囲の対応として「的確なアドバイスをする」ことは患者に「守ってもらっていない」と感じさせてしまう、ともありました。
まさに、今そう感じています。正しい事を言われているのに、できない私にいら立ちを覚えたり、できてないよね、やってないよねとダメだしをされることにビクビクしています。

夫は、私に正常な大人になってほしいとだけ願っていると感じます。二人でおだやかに普通に生活したいと言います。
今まで、めちゃくちゃな状況になったこともありましたが、結局今も一緒にいてくれています。

夫は、おれはお前の母親ではないし、わたしの子守をするために一緒にいるのではない。お前の子守はできないと言います。
また、今まで私のエスカレートする愛情の確認行為に付き合ったこともあったが、このままでは自分が壊れると思ったし、できないことはできないし、自分の生活が一番大切
といいます。
これは、今まではどうにか付き合ってきたが、もう無理だからいい加減大人になってくれという意味だと感じています。

この言葉、正しいように聞こえて、私にはちょっと冷たいとも思えてしまうのです。
私は正直、夫に手放しに甘えて「この人からは見捨てられない」という実感が持てるのか疑問です。
今まで、こんなになっても一緒にいてくれたのにも関わらず。これも失礼な話なのですが、今の正直な私の気持ちです。まだ、甘え足りてないのだと思います。
が、これ以上私のぐちゃぐちゃに付き合ってくれる他人はいないとも感じています。

夫のアドバイスをおとなしく聞き、その通りに実行し、望み通りに回復する…
絵に描いたような闘病記のような気もしますが、どこか寂しいのです。
やはり、私の甘えがいけないのでしょうか?
そもそも、もうどこまでが甘えで、どこからが我慢でどこから自立なのか・・・もう正直分かりません。

夫が私に、「お前の子守はできない」と言っている以上、私が全力で安心して甘えるのはお門違いな気がしました。
これ以上、夫に甘えることは間違っているのでしょうか。
夫にも、離婚届を持ってこられたこと数回。これが正直な気持ちなのだと思います。
甘えることが私の健全な回復に必要ならば、もう夫を解放して自力で何とか大人として世間に適応できるように一人で頑張った方がいいのか不安になってきました。
夫は、安定している時の私と一緒にいるのは幸せだと言ってくれたことがありますが、不安定な時にはしぶしぶ一緒にいるようにしか見えません。

ご返答を待つ前に関わらず書き込みをしてすみません。
こうして不安に駆られてメッセージを出してしまうことは夫にもしばしばしており、本当にうっとうしがられています…。
こうして自分の不安を他人様にぶつけずにはいられない自分が本当に恥ずかしいです。
そして、こうして感情を述べても「「そんなことないよ」と否定してもらいたいんでしょ」と頭の中で言う自分と、
「どうせあなたの苦しみもみな他人事」という自分の間でいつも葛藤しています。

本当に何度もすいません。
ご迷惑でしたらおっしゃってください(書き込んでおきながらすみませんが)。




5:よっし~2 :

2012/12/07 (Fri) 19:13:37

ゆいこさんへ

コメントありがとうございます。
「ご自分の気持ちに正直になる」ことは1番重要です。嘘をついたり、我慢しても
自分の気持ちには変わりないのです。だから、自分の気持ちに正直にならないこと
は「自分で自分を大切にできない」ことにつながります。
その中で、ゆいこさんは正直なお気持ちを書いてくださり、これは「自分で自分を
大切にする」行動につながるため、病気改善につながります。だから、私もとても
嬉しく思っているのです。
ただ、ゆいこさんの記載で、
>自分の不安を他人様にぶつけずにはいられない自分が本当に恥ずかしいです。
とあります。これは「認知のゆがみ」だと私は考えます。
「自分が苦しいと感じることを取り除きたい」のは、ゆいこさんの正直な気持ち
のはずです。
以前のゆいこさんは自分の問題だからだと「我慢」してしまい、自分1人だけで
問題解決しようとしているのです。
ゆいこさんの考えは「自分の苦しみは他人に話すことは恥ずかしいことである」
とどこかで思われているのかもしれません。
実はこの「恥ずかしい」は、「感謝の素」なのです。
今のゆいこさんの行動は「自分の気持ちに素直になり、問題を解決する」ことを
優先されています。以前できなかったことが、今のゆいこさんはできるようにな
ったのです。
だから、ゆいこさんは「すべてを1人で抱え込む」ことから、「一部又はすべて
1人で抱え込まない」ことができるようになったのです。
すると、「自分の悩み」を解決する確率が高くなります。なぜなら、1人よりも
2人、2人よりも3人の方が解決案にきづく可能性が高いからです。
だから、今のゆいこさんは以前よりも「認知のゆがみ」の1つがなくなりかけて
いるといえるのではないでしょうか?
さて、本題に戻り、ゆいこさんのご質問にお答えいたします。
まず、
>急激に空腹を感じても私は夫にねだらず(奪い取らず)我慢すべきなんでしょうか。
ゆいこさんのおっしゃる通り、「我慢」はできません。というか、「我慢」という答
えはすべて間違っているのです。
「我慢」は「耐える」ことなので、「時間を稼ぐ」効果を持ちます。決して、「問題
解決する」行動ではないのです。

>私が夫に不安をぶつけたくなったらどうしたらいいか?

「強奪せねばならない状況にならない」時は強奪してください。
ゆいこさんは頑張って自分をとめようとしていることは明らかです。頑張っているけ
どできないことが辛いのです。
だから、事前に旦那様に「頑張っている内容」そして「できない内容」をお伝えする
のです。
ゆいこさんが旦那様の提案に対してできることは上記のみです。
なぜなら、ゆいこさんはすでに頑張っており、それ以上はできない結果が得られてい
るからです。これは「甘え」ではなく、「誰もできない」ことなのです。

>夫も、私の暴走を止めようと「おれが「止めて・嫌だ」と言ったらやめて。」という案を出してきました。
ゆいこさんはやめようとしているでしょう。でも、できないから悩まれているのです。
だから、旦那様の提案は、お二人にとってふさわしくない方法といえるでしょう。
ではどうすればいのか?
それは別の案も考案するということになります。
といっても、どうすればよいのかわからないこともありますよね。
ということで、私と妻はどのように乗り越えたのか一例をあげさせていただきます。
私も旦那様のように、「嫌だといったらやめて」といったこともあります。でも、
できないことが多かった記憶があります。そして、私と妻は別の案を色々と試して
きました。
その結果、私と妻は「私と一緒にいる時間を減らす」ことで上記問題を解決するこ
とができたのです。
なぜなら、「妻の不安」は「私に対して不安」なのですから、「私」がいる限り
「不安」は続くからです。
ゆいこさんは、「不安」を旦那様に解決していただいているかもしれません。でも、
旦那様だけが、ゆいこさんの悩みを解決できないわけではないのです。
だったら、旦那様の負担を少しでも減らす方法として、旦那様と喧嘩する回数を減
らす行動を考えてみてもよいのではないでしょうか?
例えば、私の妻は「友達と一緒に過ごす」行動を行いました。最初は友人が1人も
いなかったので、私と一緒に「ダーツ」を趣味にしました。何度も行っているお店
の店員さんと仲良くなり、調子の良い時は店員さんとおしゃべりする意味もかねて
お出かけするようになったのです。
そして、その店員さんから、「投げスタッフ」というチャンスをいただきました。
バイトではないのですが、お客様と一緒にダーツを投げるというお手伝い業務です。
すると、妻はたくさんの友達ができ、私だけではなく、色々な人と楽しく過ごせる
ようになったのです。
ゆいこさんの悩みは旦那様との喧嘩です。それは、一緒にいる時間が長いからであ
り、お互い干渉しないで楽しめる空間も必要という意味ではないかと私は思うので
す。
旦那様と一緒にいる時間が減ると、ゆいこさんはもっと色々なことができるように
なります。今は旦那様がいなければ生きていけない自分が嫌という思いが強いので
はないでしょうか?
今は「旦那様と一緒にいないと不安」だから、「旦那様に対しての不安」を作りだし
ているだけです。
ゆいこさんは「旦那様に対しての不安」を一生懸命頑張っていますが、「旦那様と一
緒にいないと不安」がなくならない限り、「旦那様に対して新しい不安」を作るだけ
であると私は思います。
ゆいこさんのおっしゃるとおり、「ずっと空腹」のままです。それは、旦那様と一
緒にいないと不安」に対して、「我慢」しているだけなのです。

まとめますと、次のようなことがいえます。

>私が夫に不安をぶつけたくなったらどうしたらいいか?
旦那様に不安をぶつけてください。大切なのは、「旦那様に不安をぶつけないこと」
です。
問題は「夫を必要としている」から、「夫に不安をぶつける」のです。
だから、ゆいこさんは「夫を必要としないようにするためにはどうしたらよいか?」
を考えてください。
私の妻の方法は「友達をつくって、一緒に遊ぶ時間を増やす」です。すると、
「旦那様と一緒にいる時間」がへり、結果的には「旦那様に不安をぶつける回
数も減る」ことになります。
妻は友達が増えて「楽しい」ですし、私は妻に不安をぶつけられる回数を減ら
せて「嬉しい」という結果を妻は作り出したのです。
もちろん、旦那様が恋しい時は甘えてください。そして、ゆいこさんの大丈夫
な時は友達と一緒に過ごせばよいのです。「友達を作る方法」はたくさんあり
ますから。
「私が夫に不安をぶつけたくなったらどうしたらいいか?」は「防御(回避)」
であり、大切なことは「私が不安にならないためにどうすればよいのか?」を
考えることにより、「不安を失くす」方が「防御」を考えなくてもよいので、
早く病気がよくなります。
ゆいこさんの特性は次のようにいえます。
戦車とゆいこさんがいます。戦車はゆいこさんに向かって「玉」をうちます。
その「玉」にあたるとゆいこさんは「痛い」のです。
だから、ゆいこさんは「玉を壊したい」と思います。そして、ゆいこさんは
「玉を壊す」ことを頑張ります。
でも、「玉」はずっととんでくるのです。戦車が一台であればまだよいので
すが、戦車が1時間に1台ふえるとします。すると、「玉を壊したい」と考え
るゆいこさんは、戦車の台数が増えると「玉を壊す」ことができなくなりま
す。なぜなら、「戦車が増える」からです。今のゆいこさんは、「玉を壊す」
ことしか考えていません。これが、「精神病」のやっかいな所なのです。
すなわち、「痛い」⇒「玉」(⇒「戦車」)であるのに対して、ゆいこさん
は( )内に気づかないのです。
「痛い」を逃れるために、「玉を壊す」必要もありますが、実際は「あたり
そうな時だけ」壊せばよいのです。
むしろ、「戦車」を全部こわせば、「安心」を手に入れることができ
るのです。そして、1時間に1台ふえることにきづけば、「もっと安心」を
手に入れられることをご理解いただけると幸いです。


>今まではどうにか付き合ってきたが、もう無理だからいい加減大人になってくれという意味だと感じています。
これは、「認知のゆがみ」です。
なぜなら、ゆいこさんは「大人」だからです。
旦那様に言われたことを精一杯やってます。ただ、できないこともあるだけなのです。
旦那様はそのようなゆいこさんのことをご理解されているように私は思います。

旦那様がいいたいことは、「自分には二人が幸せに生きていくためにやらなきゃ
いけないこともあるから、ゆいこのお願いをきけないこともある」ということで
す。
私も妻に「これはできるけど、これは申し分けないけどできない」といっていま
した。
大切なことは「旦那様ができないことは自分で考えるしかない」ということをゆ
いこさんも理解してあげることではないでしょうか?
私も妻に対して旦那様と同じように考えています。私は妻の母親でもないし、私
の子供でもありません。だけど、とても大切な存在です。
旦那様がいいたいことは「ゆいこのお願いをすべて叶えたいけど、俺にはゆいこ
が満足できることを常に提供することができない」であり、「俺にはゆいこを支
えることしかできない」ということではないでしょうか?

私は「甘える」ことは重要だと思っています。しかし、全力で安心して「甘える」
ことができる環境は「NG」です。というか、そのような環境は存在しません。
赤ちゃんは怒られる頻度は少ないですが、幼稚園ぐらいになると、「親」は子供
を「叱る」ことをします。大切なことは、「叱る」ことがあっても全力で「甘え
る」ということです。
「叱る」があるからこそ、「叱られない方法(自分で自分を守る)」を考えられ
るようになるのです。私のいう「甘える」とは「どんな環境でも自分の気持ちを
素直に話す」ことです。自分の気持ちを素直に話せれば、「相手に迷惑かけても
よい」ということをお伝えしたかったのです。

>夫は、安定している時の私と一緒にいるのは幸せだと言ってくれたことがありますが、
>不安定な時にはしぶしぶ一緒にいるようにしか見えません。
誰でも、「怒られる」のは嫌ですよね。嫌なのは「怒られる」からであり、「ゆいこさ
ん」が嫌いなわけではありません。「ゆいこさんが大切」だから「怒られる」環境に
旦那様が自分の意思でいっていることをきづいてあげてくださると幸いです。
私には、旦那様がゆいこさんのことを本当に愛しているように思えます。
6:ゆいこ :

2012/12/12 (Wed) 00:42:28

よっし~2さんへ

大変丁寧なご返答ありがとうございました。
いろいろお返事を考えていたら遅くなってしまいました。すみません。

自分でも、何を言いたいのかわからないくらい支離滅裂な相談をさせていただいたのに、こんなに気持ちをくみ取ってくださって
本当に有り難く思っています。

私は色々と勘違いをしていたようです。
それを周りから指摘されるととついムキになって、今まで素直に飲み込むことができなかったように思います。
でも、今回よっし~2さんの言葉は、すっと入ってきました。
目の前にある不安からどうやって逃げようかばっかり考えていて、本当の安心はどこにあるのか分かっていませんでした。
戦車と玉の話、すごくわかりやすかったです。

夫がいるから不安になる・・・今まで考えたことのない視点でした。
一緒にいないと不安になって、さらに一緒にいるときにストレスを与えたりして悪循環でした。
私も外に世界をさらに広げたり、二人でもっといい時間を過ごせるように自分を大切にしていきたいと思いました。


HPの更新も楽しみにしています。
納豆の喧嘩のようなこと、我が家でもあります。
本当にきっかけはささいなことなのに、どうしてこうなっちゃうのか?ということも・・・
でも、そのようなことも乗り越えられて、よっし~2さんご夫妻はとても幸せに過ごされているんですよね。
奥様も、とても回復なさっているご様子ですし、とっても励みになります。

喧嘩したり不安になると夫の気持ちが本当にわからなくなることも多かったのですが、
よっしー2さんに夫の気持ちを代弁してもらい、「あの言葉の影にはこういう気持ちがあったのか」と気付くことができました。
これからはできるだけ、夫の気持ちも自分自身の気持ちも大切にくみ取っていけるようになりたいと思います。
今回は、ご相談に乗ってくださり本当にありがとうございました。

また、ご相談させていただくことがあるかもしれませんが、その時は宜しくお願いします。
7:よっし~2 :

2012/12/13 (Thu) 15:23:02

ご納得できたこと心より嬉しく思います。
決して、無理(我慢)はせず、ゆっくり前へ進めば、必ずよくなります。
また、ご相談していただける際は、ご遠慮なく(我慢しない)、連絡
してくださいね。
8:よっし~2 :

2013/01/15 (Tue) 20:21:06

以下訂正です。

誤)すると、第7の人格は不必要となり、なくなりません。
正)すると、第7の人格は不必要となり、なくなります。

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